借金問題で自己破産し、家を競売で手放した方のケース

Dさんは生活が苦しく借入金がかなりありました。
多重債務状態となってしまい、借金の返済をするために、また新たに借金をしてしまうといった状態に陥ってしまったのです。しかも、仕事も辞めてしまい無職となったのを契機に自己破産することになりました。

■収入と家族構成について

Dさんは以前、中小企業の正社員と働いており、現在は48歳です。以前の収入は、400万円台後半でしたが、現在では無収入となってしまいました。バツイチで現在は一人暮らしをしています。

■競売にて家を売却する方法を選択

返済能力がないので、自己破産以外を選択できないと分かり、実際に自己破産することになりました。家を埼玉県に持っており、その土地と建物を競売にかけることになったのです。

競売については、オークションのような形で販売されます。最も高値を付けた方に売却することになるのですが、Dさんの場合は最高の金額を付けた方が 1,000万円でした。その1,000万円については、確かに家を売却するような形にはなります。しかし、Dさんにお金が入るわけではありません。債権者 に分配される仕組みとなっているのです。

その代り、自己破産をすると借金がすべてゼロになります。今後の支払いは全く必要なくなるので、返済能力が現状で全くない方には特におすすめの方法なのです。

■競売で家を売却したDさんの感想

売値を見てびっくりしたそうです。不動産会社が落札したそうなのですが、その業者が自分の家に付けた売値が1,800万円。買値と売値の差に、ちょっと損した気分になってしまったそうですよ。
致し方なく競売を利用したとはいえ、800万円も安く買いたたかれた、といった気分が残ってしまうのは確かなことです。一般的に売却できれば、1,800万円は無理でも300万円や400万円は上乗せできたかもしれません。

自己破産に追い込まれる前に、借金問題についてはかたをつけるべきです。

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